植山七段と中井六段によるプロ棋士ご夫婦指導対局の様子
12月1日にプロ棋士ご夫婦に指導をいただきました。
ご夫婦でプロってすごいですよね。
お子様はものすごい天才なのでは?
など想像してしまいますよね・・・。
以前中井女流とお話しさせていただいたときに、
”プロの方っていつもどんな心持ちですごされているのでしょうか?”
と伺ったときに
”毎日数週間先に大学受験を控えている気分で何十年も過ごしている・・・”
というようなことをおっしゃっていて、本当にビックリしました。
プロになったからといって、ほっとして勉強をやめたことは一度もないそうです。
ほっとした瞬間に負けるからだとおっしゃっておられました。
私は一日でもそんな世界に足を踏み入れたことがないので、想像するしかないのですが、”努力”とか”継続は力なり”とかどんな言葉も、プロ棋士の通ってきた道にあてはめたら軽いんだろうなぁと、聞いているだけで身が引き締まる思いでした。
さて話を指導対局に戻しまして、まずは先生方に丹野教室の子供はマナーがよいとほめていただきました。また先生の王を上のほうに逃がしてしまう子が多いとのお話もありました。王は上から押さえつけ逃がさないようにしましょうとのことです。
今回ご夫婦で来ていただいたので、連名でサインをいただけないかと頼みましたところ、”今まで書いたことないなー”とのことでしたが、連名で色紙を書いてくださいました。今回色紙が当たった子はとても貴重な色紙なので、大切にしてくださいね。(載せるのが遅くなりまして申し訳ございませんでした)