たまにお母さまたちから子育てについて相談を受けることがあります。
そういう時に思うのですが、子育てで悩まれているお母さまたちの自己評価がとても厳しいのではないかと思います。
将棋に来ているお子様たちはみんなとてもよく育っていると感心してしまいます。
親御さんが素敵な方々で、愛情いっぱいで育ててらっしゃるんだろうなと子供たちと接すると思います。
子育ても常にかんぺきでいないと…というのだときっと疲れ果ててしまうと思います。
私はあまり悩まないタイプだとかそういうのではなくて、
生まれてきた瞬間に”こんなにかわいい子を世界に送り出したんだから、私はすっごいいい仕事したなあ。もうこの地球にはこれで十分な貢献をしたーー”って その瞬間 大体の任務は終わった・・・みたいな気持ちでした。普通のお母さまたちは、さあこれから頑張ろう!って思うらしいのですが、私はもう十分役割果たしたな・・という気持ちでした。
私には大学2年、高校3年、小学6年の3人息子がいますが、3度の出産の度に ”こんなにもかわいい子を出したんだから私ってすごいよなーー。これであとは楽しむだけだな。”と思いました。超親バカですね(笑) ですので すでにゴールから高みの見物している感じで育てています(笑)
お母さまたちは既にこんなにもかわいい子を世の中に送り出したんだから、もう十分凄いですよ、とよく思います。
実際みんな利発でかわいいです。
私の子育ての目標はたった一つなんです。
それは
「子供に”この家に生まれてきてよかったなー”って思ってもらうこと。」
子供を良い学校へ、良い会社へ・・などそんなことはどうでもよくて、
私がお母さんでよかった、と思ってもらえたらいいなとだけ思って 子供とは接してきました。
もとから自己評価がゆるゆる甘々なんです(笑)
そういう子育てもあるって知っていただくと 楽になる方がいるかな?と思って書きました。
もしお知り合いに子育てで悩まれている方がいましたら 丹野将棋教室を紹介してみていただけたらと思います。
この教室は 沢山のコーチやボランティアさんたちと、皆で子供を育てていっている教室です。
一人で子育てしなきゃと思うと煮詰まってしまうこともあるかもしれませんが、そういう時にお役に立てる
大きな家族のような教室です。
こんなお父さんに育ててもらいたかったなーと思うほどのコーチ陣。素敵なお母さん(ボランティアさんたち)に、優しいおじいちゃん(丹野先生)。
居心地よくてあったかいですよーー。