最近入会したてのリッキーという少年のお話。まだ幼稚園のリッキーはすてきなお姉さんがいます。
お姉さんも幼稚園のときに入会して3年位たちますが、今ではものすごい速さで成長しています。
今日の初心者クラスで 大盤講義をやりまして、一手詰めの講義をしました。
そのあとみんなで消毒やかたずけをして解散したのですが、その時まではリッキーは普通にしていたのですが、
教室でたあと、お姉さんのところに行って、お姉さんの顔を見た途端、お姉さんの腕の中で号泣をし始めました。
原因は”一手詰めを一生懸命練習してきたのに、大盤のときに解けなかった。”ということでした。
お姉さんはずっと背中をトントンしてあげていました。それをみて、なんて素敵なご兄弟なんだろうともらい泣きをしてしまいました。
泣くほどに打ち込めるものに出会えるって、すごいことだと思いました。
リッキーは涙のたびにどんどん強くなっていくことでしょう。