ボランティアをしていて、
うれしく感じたことを共有させていただきます。
ある子が、昇級条件の連勝に近づいてきました。
すると、同じクラスの子たちが
「とめないと昇給してしまう」「勝たせちゃいけない」「連勝をとめたい」
というようなことを言っていました。
傍らにいて、ライバルに対する競争心や先を越されることに対する焦りが伝わってきました。
それから対局が進み、昇級条件の連勝を果たしました。
ボランティアをしながら、
クラスの子たちがどのような反応をするのか気になっていました。
すると、同じクラスの子たちは、
結果を受け止め、驚くほど素早く気持ちを切り替えたようでした。
同じクラスの全員が
「おめでとう」「よかったね」というようなポジティブな声をかけていました。
傍らでそれらの会話を聞いていた私は、
いい仲間をもっているなぁとしみじみ感じました。
ネット将棋では、なかなか体験できないと思います。
仲間同士で切磋琢磨をしていくことができるというのは素晴らしいものです。
このような場面に立ち会うことができて、地味に心がじわーっと温かくなった感じがしました。
日常の小さなことにも日本の未来に希望を感じてしまう年になったものです笑
ご連絡しておかないと自分でもすぐに忘れてしまいそうなので、
報告させていただきました。
ボランティアより