2021年3月14日 佐藤紳哉七段による指導対局の様子
メディアで面白いと人気の佐藤紳哉七段が指導に来てくださるとのことで、子供たちは本当に楽しみにしていました。
そして佐藤紳哉七段に勝ちたい!と気合の入れ方が凄い子たちが沢山いましたが・・・・
予想通りのとても面白い先生で、子供たちにも にこやかに優しく そしてとても丁寧に指導してくださって、
さすが大人気の先生だなぁと実感しました。
子供達は口をそろえて”すっごい強い先生だった”と話していました。
午前から午後まで沢山の子供たちを指導いただき、勝たせていただいたのは3人でした。
中條くんが先に帰ってしまったので写真には入っていませんが、勝ちました。おめでとうございます。
3人は昇級です。
プロ棋士の先生の指導将棋で勝たせていただいた子供が3人以内の場合は、特別に昇級・昇段するという丹野システムがありますので、これからも昇級を目指して プロ棋士の指導対局に臨んでください。3人以上勝った子がいる場合は昇級になりません。それはプロ棋士の先生が”子供たちに勝たせてあげる指導”を選んで指導してくださったからです。プロ棋士の先生方にも、子供たちに勝たせないで大丈夫です!とお話ししていますので、心して勉強して指導将棋に臨んでください。でも駒落ちなのにがちがちに穴熊を組んだりすることは禁止です。しっかり定跡に乗っ取って指導を受けてください。
佐藤紳哉七段が教室の子供たちのマナーを褒めてくださいました。お昼と午後の最後にそれぞれ
戴いたお言葉です。
なかなかお会いできないようなすごいプロ棋士の先生に指導いただくことを子供たちもわかっているようで、しっかり先生の言葉に耳を傾けていました。 また一段と強くなりますね!
最後に佐藤紳哉七段とじゃんけん大会で、勝った堤君が色紙をもらいました♪↓
また写真のかわいい女の子みおちゃん。いつもおうちでも自分で何月までに何級になると目標を定めて勉強していて、今回の指導対局の前も駒落ちの勉強をして勝つと決意を固めて参加したそうです。
お母さんがボランティアさんで参加していて、”嬉しくて泣いちゃうんじゃないのか”と顔をほころばせながら心配されていたのが印象的でした。